猛暑対策
まさに『焼石に水』です。
メインとなったK100RSだけでなく
あらゆるバイクに必要な対策ではないでしょうか?
2025年夏。今年もバイクに乗るのが大変な猛暑の夏がやってきました。
毎年毎年「10年に一度の猛暑」なんて呼び方をしていますが、もうそれが「普通の夏」でしょ?
そんな猛暑の夏でもバイクに乗りたい!・・・・・・で、乗ると強烈な太陽のおかげで汗だくになる。
乗るバイクが防風性能に優れていて、尚且つエンジンの発熱量を感じやすいK100RSだと、
より一層の発汗作用を促し、水分補給のための休憩回数が増えてしまいます。
そういった猛暑の中をバイクで走り回るために、ささやかながら(素人考えの)涼しさを感じられるような対策を
講じてみました。過去にバイクの熱対策としてカウルなどを加工しましたが、今回は人間に対しての熱対策です。
頭の中の想像通りの効果があればいいんだけど。
① ヘルメット
愛用しているSHOEIのヘルメット。ラインナップの中からメット内の換気性能を重視してメットを選んで使ってます。
そういった選択の仕方が良かったのか、あの事故ん時も頭部のダメージは無かったし、・・・このメーカーのにしてよかった。
それはさておき、今回はその換気性能をもっと向上させるべく、内装部に手を加えてみた。
内装部に薄手のスポンジテープを貼り付けて
換気通路がしっかり確保できるようにしてみました。
メット内の空気通路と同方向に揃えてスポンジテープを貼っておけば
そこを通り抜ける空気量も増えるのではないか?
メット内の通気経路部を少しでも広げて、より一層の換気性能を上げるのが目的です。
しかし、あまりやり過ぎると、メットを被ったときに違和感が出てしまうので、ほどほどなトコロで止めました。
重ねたテープの厚みは、3mmくらいか。
② メッシュジャケット
多分、バイク乗りの夏のジャケットとして定番であろうメッシュジャケット。しかしながら、この猛暑の中では
あまりにも無力なので、こちらも換気性能を上げるべくメッシュジャケット内部にもう一枚メッシュベストを仕込んでみました。
コミネのメッシュジャケットにコミネのメッシュベストを組み合わせ。
それこそコミネの広告のマネです。
しかし、着たりするのが楽にこなせるように
安全ピンで要所をつなげて、1着に仕立てました。
ちなみに、サイズは両方とも3XL。
同時に袖口部に100円ショップで買ったベロクロを使って
袖口が一番大きく開いた状態になるようにして
そこからも走行風が入りやすくしてみました。
建設業での定番である空調服とかペルチェ素子を利用した冷却ベストの導入を考えてみたけれども、、
バイクに合うのか?とか金額に見合う効果が得られるか?とかを考えた結果、購入を見送りました。
資金が潤沢なら、それらを買ってみたいものです。
で、こんな対策を施してから休日の街中や郊外をあちこち走り回って、効果のほどを確認してみたら・・・・・・。
ヘルメットはかなり良い感じに風が入ってくるのがわかりました。かなりの風量が頭頂部に当たる感じがしました。
ただ、外出先でメットを被りなおす度に、内装の位置がずれるのか風量の変化があったりします。
前後に内装がずれて、穴の位置を塞いてしまうのだろうか?
片やメッシュジャケットの方は、風通しが良くなったのはなったけど、・・・期待したほど涼しくならなかった。
やはりバイクの防風性能が優れてて、体に風が当たりにくいのが涼しくならなかった一番の原因だろう。
そして、両方とも渋滞走行&停車時にはぜんぜん涼しくない。やはり風が無いと意味が無い。
もうちょっと続くかも。