白馬村に日帰りツーリング
BMW MOTORRAD 2025 観察日記





K100RS復帰してから初の本格的日帰りツーリング


2025年の夏を振り返ると、・・・・・・お盆休み直前にコロナに罹患して、長期休暇を棒に振り、モッタイナイ事をしてしまった。
まあ、もっとも気温がスゴ過ぎて、出かける気持ちがあっても出かけるのが危険な位だったけど。

そんな気持ちがあったもんで、何か夏を楽しめていないなぁーって思ってました。
そういった時に思い出したのが、BMWジャパンが開催する『BMW MOTORRAD 2025』が9月6日と7日にやるって事。
毎年この時期に、長野県白馬村でやってたんだっけ。

そのイベントをネットで調べているうちに、せっかくだから1回行ってみようかと思い立ち、久しぶりとなるツーリングの準備と
天気予報のチェックをしていました。


デミオにも乗せた新しいレーダー探知機のネタも、このイベントに合わせた準備の一環だったりして。


しかし、イベント自体にはさほど興味は無し。
昔は、大抵の場合「北海道ツーリング」に行った後のイベントだったんで、そんなに興味をそそられなかったし、
予算的にも時間的にもこのイベントに積極的に行こうとはしなかった。正直、それは今も同じ。
『日帰りツーリングに行くための目的地』にはちょうど良いんじゃないか・・・って感じかな。
ただ、せっかく行くんだから、あの辺の他の場所にも足を伸ばしてみたいと計画はしてます。


9月7日早朝。
イベントは9月6日(土)と7日(日)の2日間の開催ですが、そんな時間的余裕は無いので・・・・・土曜日も仕事です・・・、
7日の早朝から白馬村を目指します。



久しぶりの長距離ツーリングにワクワクする早朝5時。


自宅から圏央道・稲敷ICを目指して、圏央道→関越道→上信越道と進んで、そのまま長野道・更埴ICまで。
圏央道の多くが地面から1段高い橋脚上に作られているので、茨城から埼玉へ進んでいる間はまるで空を滑空するように
関東平野を見渡せて良い風景を眺めながら走れます。本当に関東は平らなトコロだ。

猛暑ともいえる残暑厳しい時期でも、やっぱり早朝はそれなりに気温が低く快適。
メッシュジャケットの下に薄手のウィンドブレーカーを着ていてちょうど良い感じ。これならドコまででも走れそうな気がする。
それに水を差しそうなのが、個人的に長距離ツーリング必需品である『耳栓』。
ドコかでもらった(と思う)耳栓のサイズが大きすぎて、耳にフィットしない。フィットしなくても遮音効果はあるので
今日一日はコレを使うしかない。



上信越道の横川SAで最初の休憩&給油。
今のステンチューンマフラーとビックリマークモトロニックの組み合わせでの
燃費も計測してみたら約22km/Lだった。



で、8時半ごろに長野道・更埴ICに到着。
ここからさらに長野の奥へ。


ここでウィンドブレーカーを脱ぎながら地図で白馬方面へのルートを確認する。久しぶりのツーリングだという緊張感もあるし
2025年に2021年のツーリングマップルを使って走るコトに対しての不安感もあります。

更埴ICから77号線→19号バイパス?→19号線→31号線と走って



前にTVで出てたぽかぽかランド美麻で一休みして


そのまま31号線→33号線と進めば、アッという間に白馬に行けそう・・・・・なところですが、ちょっと寄り道。
その先33号線のトコロを31号線に左折。31号線→383号線→148号線に進んで、22年前?に行った場所へ。


     
22年前、K100RSを買って初めてのツーリング先で行った
木崎湖の海ノ口駅。
せっかくこっちに来たのだから、ここにも寄らないと。


何となく同じような位置に停めて、同じような感じで撮りたかったけど、・・・・・・・来る前にちゃんと見直して来るべきだった。
まあ、でもいいでしょ。
長持ちする?バイクを買って乗っているものの、22年もの間(内7年は乗れなかった)所有して乗り続けていられるなんて
イマイチ実感が無い。実感は無いけれど、時間の経過は正直です。もうそんなに経ってたか。

試しに駅舎の中を覗いてみたら、そこには22年前の時間がちょっとだけ残っていた。


何気に本日一番の課題を済ませたら、本日の目的地へ出発。
とりあえず148号線を北上して、周囲の車の流れに乗りながら、目指すは白馬村。

そうやって走ってると、それなりにBMWのバイクが増えていき、そのバイクの流れに合わせて走ってったら
何となく目的地の入り口に着いた。



過去何度か見た事のある風景の中に
自分のK100RSを収めてみる。


このまま道なりに進めば、HAKUBA47とか言う会場に行けるはず・・・・・・・だったんだけど、交通誘導員が導くのは反対方向。
とりあえず言われるがままに進んで、到着したのがずいぶんと離れた場所に用意された駐車場。
イベント2日目の10時半ごろでは、もうメインの駐車場は満車なんだ。



HAKUBA47とは別のスキー場の駐車場らしい。
ここからシャトルバスに乗って、会場入りします。


バスを15分くらい待って、バスに乗ってから20分くらいか(他の駐車場での待ち時間が長かった)、ようやく会場入りしました。
バスに乗っている間、ふと思い出したのが、『コミケ』に行ってた頃のこと。あの時もこんな感じだったっけ。


     
やっと会場・・・・・の入り口。
ここから入るには、まず用意されたアンケート用紙に必要事項を記入して
750円の入場券(リストバンド)を購入しなければなりません。
で、購入すると、特製のトートバックがもらえます。
ちなみに、振り返った後ろ側が会場最寄りの駐車場になってるんですが、
やたらRのGS系が多くて、RのRS・Rなどがそれに続く多さに思えました。
SとかFもいましたが、Kは本当に少数派。
間違いなくS・Fよりも少なかった。
まして、Kで縦型エンジンで、テレスコピックフォークだと、多分自分だけ。
他に居た縦Kは、テレレバーのK1200RSかGTのヤツが2台くらい。
横Kは1200・1300・1600とかチラホラ見かけたかな?
会場に着いた時に一番に思ったのが、「およびでない」でした。



帰宅後に撮った写真ですが
リストバンドには番号が振ってありました。
入場者数を管理するためでしょうが、・・・・・1人譲れば良かったか。


     
ようやく中に入って、中を一周。
目的地に着いた満足感で、だいぶ気が抜けた気持ちで
中を見て歩き回ってました。



このイベントの見せ場?のヒルクライム。
ちゃんと見れたのは、この日最後のチャレンジャーだけでした。


さて、一回りしたし、ぼちぼち帰ろうか。会場内でホットドックを買って食べ、目についたお土産になりそうなモノを買って帰ろう。
もう見るものは十分見れた。会場滞在時間約60分。

やっぱり、帰りのシャトルバスを待つ行列に20分くらい並んで→シャトルバスに20分くらい揺られて、ようやく駐車場に帰ってこれた。
さて、これから半日かけて帰宅か。


会場を出て、148号線で道の駅・白馬まで行き、またお土産を物色してから、33号線→31号線→19号線→77号線と
元来た道を辿るように戻って、更埴ICからひたすら高速を走って、自宅には午後6時ごろ到着。
文字にするとそうでも無いけど、けっこう大変だったし、走り回った満足感はありました。
走行距離&時間に対して、さほど肉体的疲労は少なく、さすが『長距離走行に向いたバイク』だと再度感心しました。


帰宅後しばらく経ってから、ネットニュースでこのイベントの事を取り上げていて、入場者数が5000人ほどと発表してました。
・・・・・ほとんど最後の方だったか。やっぱり2日目の昼頃に来るとそうなるよなぁ。
全イベント終了時間は、2日目の午後1時だしなぁ。
場所の関係(バイクでヒルクライムをやらせてくれる場所)で白馬が会場なのかもしれませんが、日帰りツーリングで
参加せざるを得ない人から見ると、もうちょっと行きやすい場所にしてもらいたいもんです。

まあ、とりあえず『一回は行ってみたいイベント』には行けたから、良しとしよう。