車検前整備
今年(2025年)9月が車検なんですぅ。





いろいろ項目を並べましたが、思い付きで書いてます。


これは、2025年GW前に原因不明のエンジン始動不可状態になったK100RSの修理が終わった時に思いついた作戦です。

このGWの頃、ウチのK1300Sが2025年9月に車検なのを思い出して、今年の車検はどうしようか悩んでました。
前回2023年の時は地元のバイク屋で車検を受けさせたから、今回はディーラーで受けさせたいな~・・って。
しかし、正直メンドウクサイ。
K1300Sをディーラーに送る陸送代も高価で、車両を陸送拠点まで持っていくチャンスを作るのも大変なんです。
陸送せずに自分で預けに行って、終わったら自分が引き取りに行く方法は・・・・・・もっと大変。そんな時間を確保出来ない。
何なら、前回車検からそんなに走ってないから、今年も地元のバイク屋に頼もうか・・・とも思ったりしました。
(前回車検を受けてから2000kmくらいしか走ってない)
表舞台に戻ったK100RSに対して、裏街道まっしぐらのK1300Sの維持管理は大変です。

何せいろいろと国産バイクとは違う整備方法だったり部品を使ってるBMWだから、技術を持っていない素人(私)は
BMW専門ディーラーで整備・車検をやるのが一番良いかなと思ってて、出来る限りそれを実行に移したいんです。

以前の状況なら、『整備で預けたら電車で帰ってきて、整備が終わったら電車で引き取りに行く』のがお決まりで、
復活後の現在では、『整備で預けるのは陸送で送って、整備が終わったら陸送で送り返してもらう』のが無難な
方法だと思ってます。

今回のケースに当てはめると、修理の終わったK100RSは一番近い予定の日曜日に電車で引き取りに行って、
車検を受けさせるK1300Sは8月頃に密かに陸送拠点に運び入れて、車検後に陸送拠点から引き上げるつもりでした。


そんな折にふと思いついたのが、修理の終わったK100RSをK1300Sで迎えに行って、K1300Sは車検前の整備として
ディーラーに預けてしまう(つまり車検は地元のバイク屋でやってもらう)のが良いんじゃないかという『方法』でした。
K100RSを迎えに行く交通手段は何でも良いわけで、電車でなくてもバイクでも行ければ問題なし。
K1300Sは片道分陸送代が浮くので費用的にも助かるし、陸送のための移動時間も減らせるし、
往路で高速を使って初高速道路走行なんてコトも出来る。
なんか事故前にやっていた贅沢なバイクライフをやってる気分になって、晴れやかな気持ちになりました。


で、6月1週目の日曜日。
周囲には『以前のように、バイク屋までバイクを引き取りに行く』といった感じで出かけて、公共交通機関を使って
K1300Sの保管場所まで。出発準備を済ませたら、東関道から高速を使って、一気にディーラーに向かいました。



トイレ休憩に寄った芝浦PAにて。
いつもならK1300Sで使ってる黒いメットが、
K100RS用の白いメットになってるのが注目ポイント。


ディーラーでは、K100RSの修理に関する顛末を聞いた後に、K1300Sの整備内容についての相談を済ませたら
(その相談の結果、ファイナルのオイル交換はしない事にしました。)K100RSでとんぼ返りのように帰宅。

いろいろ頼みましたが、点検して大した事が無かったら来週の日曜には作業完了しそうで、点検して交換が必要となれば、
時間がかかったとしても再来週の日曜には終わるかな~って感じ。陸送手配&陸送拠点からの引き上げを思うと、
梅雨入り前には全てを終わらせてもらいたいところですが、梅雨入りが微妙な時期と重なりそうな作業予定となりました。
後はディーラーの人に頑張って仕上げてもらうのを待ちます。


2025年6月追記
週末土曜日にディーラーから「K1300Sの整備が終わった」と連絡がありました。
いろいろ頼んだけれども、早く終わったねぇ。そんなに悪いトコロが無かったのか、それとも国内に部品の在庫があったのか?
うーん、仕事が忙しくて陸送の準備が出来てないんだよな~・・・・・・。・・・・なら、電車で引き取りに行こう。

このタイミングで、自分以外の家族が揃って出かけてしまうというミラクルな出来事が起きて、誰も自分の行動に無関心になる
日曜日になったんです。ならばそのシャンスを生かして、梅雨入り前に引き取りに行ってしまえ!

デミオと公共交通機関を駆使しディーラーに向かい、点検・交換した部品の説明を受けたら、またとんぼ返りで帰宅。
チャンスを生かしたとはいえ、時間に余裕は無いから贅沢にもまた高速使って帰ろう。


     
整備した内容を一部抜粋。
エンジンオイルとかブレーキフルードなんかは交換。
ファイナルオイルは大して走ってないんで、交換をヤメました。
定期交換推奨のフューエルホースは交換して、
インマニスリーブは無事だったんで、そのまま。
整備時にアイドルホース(アイドリング用通気ホース?)が
劣化してたんで、それを交換したそうな。
一見マイナーな部品でも、普通に国内在庫があったんだねぇ。
そして、エンジン始動時に必ず表示されてた点検を促すメッセージを
リセットして『当面』表示しないようにしてもらいました。
1年か決まった距離数を走ると、また表示が出るみたい。
2輪でも4輪でも、鬱陶しい表示です。



帰宅前にちょっと休憩
パワーがあって高速なんかは楽だけれど
それなりに緊張するので、気疲れ気味にはなります。


高速乗る前にいろいろ寄り道もしながら(早く帰れ!)、何とかアリバイが成立するような時間に帰宅することが出来ました。
運よく陸送代が浮いたと言えども、K1300Sの整備代どころかK100RSの修理代もあるので、資金的なトコロはキビしい。
9月にはメインの車検もあるんだし、節制生活を心がけるように暮らそう。


     
帰り道にオドメーターが27000kmに到達。
しかし、復活してから(2022年8月)の時間を考えると
年1000kmペースでの走らせ方。


2025年7月連休追記
今年の梅雨も明け、それまで温存してたK1300Sを引っ張りだして、車検に出す前の確認走行をしました。


     
スッカラカンのガソリンを満タンにして



Diogenes Club Of Naritaにて
オイル添加剤を投入してから


     
前日K100RSでも走った鹿島方面へ。


     
目的はオイル添加剤の攪拌と
K1300S用のメッシュジャケットにも
メッシュベストを取り付けたので、その効果の確認です。
こっちのジャケットは専用のファスナー付き。


オイル添加剤は、まあいつもの(これからの)定番メニューの作業だから、効果のほどはこれから。
メッシュジャケットは、同じような・・・・・と言うか全く同じな組み合わせで、違うのはバイクの方。
そのバイクの形状違いで風の当たり方もかなり違ってくるのか、コッチ(K1300S)で走っている時の方が
涼しさを感じる場面が多かった。メッシュジャケットの通気性を上げて涼しさをアップさせるのであれば、
メッシュジャケットを着ているライダーに風が当たらないと、その恩恵には与れないんでしょう。



そういった意味ならば、
メッシュジャケットの下には接触冷感性能のある
インナーの方がより涼しさを感じられそうですが、
体に密着させるのが重要らしい。
しかし、そういう着方がイヤなので、腕だけにしてみた。


今回のネタである車検とは全然関係ないネタですけど、ただ走らせただけではモッタイナイし、夏場の猛暑対策は
このK1300Sも必要だから、こちらでも実験してます。
そういえば、ヘルメットは例のスポンジテープは未実施。あれの準備が出来なかったから。今度やろう。

で、目的の車検ですが、今年度から車検期日の2ヶ月前から受けられるようになったそうで。
車検が9月だから、2ヶ月前の7月から受けられるんだよねぇ。・・・・7月でも9月でも、暑い時期だなぁ。


2025年7月追記
カレンダー的に『2ヶ月前』をクリアーした頃合いで、2年前に車検を頼んだバイク屋にK1300Sを持ち込んで
また車検をお願いすることにしました。
車体に問題ないし、書類も揃ってるし、車検を受けるだけなら来週には引き上げることが出来そう。
ひとつ、宜しくお願いします。


2025年8月追記
待てど暮らせど、バイク屋からの『車検終わりました』連絡が無い。
で、そのバイク屋に連絡入れてみたら、まだ『車検が終わっていない』そうで。・・・・・ナゼ?

今年度から始まった2ヶ月前から受けられる車検では、確かに車検満了日の2ヶ月前から車検を受けられる。
・・・・・しかし、その条件として、自賠責保険も2ヶ月前からの日付でないとダメらしい。
手元に自賠責保険証が無いから日付の確認が出来ませんが、どうやらK1300Sの自賠責保険証の満了日が
10月になっているみたい。
意外なトコロで足踏み状態になりましたが、日付だけの問題らしいので、8月に入ったら問題なく受けられるようです。
ま、もう1週間くらい待つのは大丈夫なので、問題になる事はない・・・・・・けれど、今後の車検のタイミングが面倒だなぁ。

ぴったり2ヶ月前(つまり7月末)に車検を頼むと、自賠責保険の日付が絡んで、スムーズに車検を受けられない。
じゃあ、8月に入ってすぐに車検を頼もうとすると、8月のお盆前のウチの仕事量次第では、
バイク屋もしくはディーラーに預けに行く時間が無いかもしれない。(今年は大丈夫だったけど)
もし、お盆明けに車検を頼もうとするならば、日付的なメリットがかなり薄れる。8月後半に頼むことになるなら
車検満了日のほぼ1ヶ月前の日付になる。それじゃぁ、普通の車検のスケジュールと大して変わんない。


ブツブツ言ってもしょうがないので、もう1週間待とう。その間に・・・、


     
保管場所にあるヘルメットの内装とメッシュジャケットを
秘密基地で洗濯して天日干し。
快適な走行は、清潔な装備から生まれる。


ちょうどお盆休みスタートの頃に引き上げる予定になるので、その辺に余計な予定が入らないようにしよう。


2025年8月お盆休み中に追記
お盆休み直前になってコロナに罹ってしまい、まるまる1週間ほど外出禁止になった後、ようやくK1300Sを
引き上げに行きました。当初の予定よりも2週間ほど後ろにずれました。

本当(当初のお盆休みの過ごし方)は盆休み中に横Kと縦Kをとっかえひっかえ乗り回すつもりが、予想外もいいところ。
世間的に長期間の休みと騒がれた休みは、自宅で軟禁状態で過ごしておりました。

そんな自宅軟禁期間をクリアしてから、やっとの事でK1300Sとご対面。


     
とりあえず向こう2年間走れる権利を獲得しました。
そして、自賠責はやっぱり10月の日付だった。


今回の件を踏まえて、今度の車検は無理をしないように『盆休み明け』に動くようにしようか?
陸送するにしても、地元でやるにしても、盆休み前に動いてもいいこと無さそうだ。